おたふくかぜワクチンについて

2021年にも同様の話がありましたが 
2025年2月からおたふくかぜワクチンが限定出荷および欠品となりました。
  「日本におけるおたふくかぜワクチンの製造は2社のみであり、片方が停止になると国内での需要に供給が追い付かないこととなります。」
   (ワクチンを作り直すには1年以上かかります。)
メーカーによりますと再開の見通しが9月ごろとなっておりますが、それまでは入荷はかなり厳しいものと思われます。

皆様にはご不便をかけますが、当面の間おたふくかぜワクチンの予約は停止させていただきます。

参考資料:限定出荷および欠品に関するお詫びとお知らせ

 

院長の独り言
ほぼ毎年と言っていいほどワクチンの不具合の話題が上がります。
それは世界ではじめてワクチンを定期接種した国でもあり、不具合のたびに試行錯誤してきた結果でもあります。
ただ、あらためて考えていただきたいことは感染症が流行していくこととそれを防ぐことの関係。
 いざ武器がなくなったときにどうしようもなくなるのがVPDにおけるウィルス感染症です。
そして、毎度のごとく繰り返される茶番を回避すること。日本は、このグローバルな世の中にあいかわらずガラパゴスな製品を作っています。
 「諸外国では大手メーカーがグローバル展開をしているため欠品の事態になることは少ない。」
今後ますますインバウンドに頼らざるを得ない世の中になりつつある状況で
感染症は子どもたちをまもるために大人が解決していかなければならないと思っています。