子どもの特性を理解した診察の大切さ

子どもは上手に病状を訴えられません。鼻水、耳痛、のどの痛みといった症状だけでも、子どもの病気はウイルスや細菌感染を原因とするものが多いところが特徴です。
また、子ども特有の病気もあります。症状が出ている”からだの一部”を見ても正確な診断が下せないことが多くありますので、わずかな兆候を見逃さないためにも、

  ・ 肺、心音の聴診
  ・ 腹部の診察
  ・ リンパ節の腫脹の有無
  ・ 子どもの様子やからだの観察

といった、全身の診察が必要です。

また、子どもは症状をうまく言葉で伝えることができないため、子どもの特性をきちんと理解した医師により、症状を見つけ出していくことも重要となります。

子どもは、発達段階によって感染・罹患する疾患も異なり、行うことのできる治療も変わります。
何科にかかればいいか分からない場合には、小児科クリニックに受診していただくことが、お子さんの適切な診断・治療につながります。
専門的な治療が必要である場合には、必ず適切な診療科にご紹介しております。

大切なお子様の体調不良から、ぜんそく、アトピー皮膚炎などのアレルギー、予防接種、乳児健診などどんなことでもお気軽にご相談ください。
小児科医として早期に適切な対応が取れるよう努力していきます。

診療疾患

  • 小児一般疾患
  • 気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患
  • 夜尿症、頑固な便秘症
  • 感染症:インフルエンザ・アデノウィルス・RSウィルス・溶連菌など

ドロップスクリーン(アレルギー検査)

 ドロップスクリーン(アレルギー検査)を導入しました。
 指先からのわずかな血液で41種類のアレルゲンを検査いたします。

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乳幼児健診

 千葉県内の公費助成の乳幼児健診に対応しております。千葉市の1歳半健診、3歳健診も行っております。また、自費(2000円)にて随時、健診を行うことができます。(生後1か月~)

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知ってほしい「VPD」 (予防接種の話)

「ワクチンで防げる病気」をVPDと呼びます。下の英語の頭文字をとっています。
下のバナーでは詳しく解説が載っています。

●Vaccine("ヴァクシーン")=ワクチン
●Preventable(“プリヴェンタブル")=防げる
●Diseases("ディジージズ")=病気

ワクチンデビューは、生後2か月の誕生日

  

  ☛ 予防接種の詳細はこちら